株式会社プリマベーラは「エンターテイメント」をキーワードに、青山と池袋を拠点に思い出に残る唯一無二の結婚式プランを提供しています。
ブライズノート導入によって自社プランナーと、業務委託のフリープランナーの多くが業務の効率化を実感し、「無駄を省いて最短ルートでプランを実現したい」とうお客様のニーズに応えることにも成功しました。
モニターとして初期からブライズノートを使い、システムのユーザビリティを知り尽くした株式会社プリマベーラのマネージャー中村さんにお話を伺いました。
ではまず、株式会社プリマベーラの事業内容とサービスの特徴を教えてください。
青山の「青山エリュシオンハウス」と池袋の「サンシャインスカイブライダル」、この二店舗でウェディング事業を手がけております。
事業コンセプトは「エンターテイメント」で、ユニークかつ唯一無二のウェディングを提供しています。
「青山エリュシオンハウス」はゲストハウススタイルのレストランで、平日にはイノベーティブフレンチレストランとして運営しています。
また、併設のチャペルを使ったサプライズのプロポーズをサポートする事業も行なっております。
「サンシャインスカイブライダル」では、サンシャイン水族館での挙式、高層階での披露宴と、海と空をコンセプトにしたプランを展開しています。
中村さんから見て、今のブライダル業界が抱える課題は何だと思いますか。
婚礼数の減少は業界にとって頭の痛い問題ですね。
少子高齢化で若者の数自体が減っていますが、結婚をしない、恋愛をしない選択をする方も増えています。
結婚はしても挙式をしないというケースも珍しくなく、結婚式そのものの数が右肩下がりという印象はあります。
一方で、結婚式を開催する方にとっては本当に大切なゲストをお招きしておもてなしする場となり、結婚式の大切さの価値が増している印象です。
業界全体としての課題をもう一点挙げるなら、スタッフ不足ですね。ブライダル事業は、華やかに見えますが失敗の許されない業務の連続なので責任の重い仕事です。
憧れて仕事を始めても続けるのは容易ではなく、離職率も低くはありません。
仕事を続けやすい環境づくりが急務と感じています。
では、次にブライズノートを知ったきっかけを教えてください。サービスを知ってどのような印象を持ちましたか。
ブライズノート構築前に、ご紹介をいただきました。
ちょうどコロナ禍のタイミングでもあり、ブライダル事業のDX化推進にも大きなプラスになると感じました。
今の新郎新婦様は、「何度も打ち合わせをして良いお式にしましょう」というご提案よりも「システムを活用して効率よく打合せをして良いお式にしましょう」というご提案を好む傾向にあります。
情報共有を容易にして業務負担を削減できるブライズノートは、まさに現代のお客様のニーズに応えていくために、必要なツールだと思います。
一言であらわすならば、ブライズノート導入の「決め⼿」は何でしょうか。
モニターとしてシステムの使い勝手など現場の意見を、とお声がけいただきましたが、その時からシンプルで使いやすく感じていました。
シンプルだからこそ汎用性が高く、水族館ウェディングやゲストハウスウェディングといったプランを手掛ける弊社の業務に合わせて使えるのが導入の決め手になりました。
ブライズノートの導入はスムーズに行えましたか。使い始めて想定と異なっていた点はありましたか。
ブライズノートの導入はスムーズに行えました。 弊社所属のプランナーは5〜6名とパートナー企業、業務委託しているフリーランスのプランナーも含めると100アカウントくらいになりますが、どなたもスムーズに使いこなしています。
実際にブライズノートを使われていかがでしょうか。パートナーやお客様の反応も教えてください。
プランナーからは、「使うのがとても簡単」、「保留事項やタスクをプランナーとお客様で共有できるので進捗確認がしやすい」、「リアルタイムで打ち合わせの情報を記録・共有できる」という声が届いています。 また、新郎新婦様、パートナー企業からも、使いやすいというお声はたくさんいただいております。
機能⾯で特にご満⾜いただけている部分など、実際に利⽤したご感想がありましたら教えてください。
オンラインの打ち合わせで、画面共有をしながら話を進められるのが、大幅な業務効率化につながっています。
過去には、打ち合わせの内容を別途書類に起こしたりメールで送ったりしなければなりませんでしたが、ブライズノート導入後は打ち合わせ中に決定事項を入力していくことができます。打ち合わせ後の処理にかかる時間がほぼゼロになったのは大きいですね。
今後ほしい機能や、ブライズノートに期待していることがあれば教えてください。
見積もり作成や粗利管理といった基幹システムとの連携、Googleカレンダーとの連携などができたら、さらに利便性が高まると感じています。
機能的な面で言いますと、ライブラリーにレターも収納できるような設定がほしいという声がプランナーから出ています。
今後、ITを活用して実現したいこと、企業として業界の中でのポジショニング、⽬指す⽅向性があれば教えてください。
ブライズノート導入によって、ITを活用してスタッフのストレスを軽減させたいという目標がより明確になりました。
ブライダルスタッフの雇用を増やすためには、まずは今いるプランナーが楽しく働けるシステムや仕組みを整えるべきだと考えています。
理想は、土日祝日が休める労働環境を整えるということですね。
ブライダル業界は土日祝日が忙しく、冠婚葬祭以外で休むのは不可能に近い状況です。
しかし、ブライズノートのようなシステムを活用してDX化を進めていくことで、スタッフが交代で休むような体制を作ることは不可能ではないと考えています。弊社が土日に休みがとれる企業としてロールモデルになれたらと思います。
過去には、打ち合わせの効率化を達成できたように、軽減できる業務は減らしていって、「お客様の一生に一度のイベントである結婚式を素晴らしいものにする」という仕事に注力できるようにする、これが今考えている一つのゴールです。その延長線上に離職率の低下、求職者の応募増加、人員確保があると考えています。
プリマベーラ
「青山エリュシオンハウス」と「サンシャインスカイブライダル」2社の結婚式場を運営
再現性のあることや定型文的な業務もあるので、それはどんどん効率化して、ウェディングプランナーの根幹をなす部分、すなわちお客様の期待以上の素晴らしいサービスを提供することに注力していきたいと考えています。
トワエモア ウェディングDX化を進めていくことで、スタッフが交代で休むような体制を作ることは不可能ではないと考えています。弊社が土日に休みがとれる企業としてロールモデルになれたらと思います。
株式会社プリマベーラ ブライダル事業部部長資料整理に関する業務効率を格段にアップできたのが満足している点です。LINEはちょっとしたご質問やご連絡を受けるには便利ですが、資料の送受信には限界があり、管理がしにくいという面があります。 その点、ブライズノートは紙の書類を作らずにお客様と情報共有ができるので、伝達ミスやコミュニケーションエラーが生じにくく、管理しやすいシステムになっています。
宮地電機株式会社 生活文化営業部 ホール・レストラン課