フリーのウェディングプランナーとして、二人の門出を特別な時間に演出する日々。それは、新郎新婦だけでなく、パートナー企業との密な連携が欠かせない業務の連続です。 業務に圧迫されず、期待以上の価値を提供する「ブライズノート」はこの目標の達成を導くツールとなりました。 導入で達成できた業務の効率化と、高い価値提供、そして「チームで動くフリーランス」という展望についてお話を伺いました。
まずは高橋さんの事業内容とサービスの特徴を教えてください。
フリーランスで活動しております。
主な事業内容は、個人のお客様へ向けたウェディングプロデュースとフォトウェディングの提供です。
近年は、事業者向けにウェディングサービス立ち上げのお手伝いをしたり、町おこしの方々と協力して食のイベントをプロデュースしたり、コンサルティングにも力を入れています。
貴社、またはブライダル業界が抱える課題を教えてください。
業界全体の課題と言いますと、人手不足が挙げられると思います。
ブライダルイベントは多くのお客様にとって一生に一度のことですし、お客様が完璧を求めるのは当然のことです。また、お客様の想像を超えたサービスをご提供して初めて感動していただけるということさえあると感じています。
一方で、ブライダル業界のスタッフはほとんどが業務過多の状態で働いています。法定労働時間を遵守しようとするとお客様とのコミュニケーションを減らすしか選択肢がなくなってしまい、お客様とお話がすれ違ったために発注ミスが起こり、クレームにつながってしまうことも現場ではあると思います。
顧客満足度を高めるためには、お客様とのコミュニケーションを的確に行わなければいけませんし、その実現には業務の効率化や余裕をもった対応が必須と感じています。
では、ブライズノートを知ったきっかけを教えてください。どのような印象を持ちましたか。
インスタグラムの広告で拝見し、「フリープランナー歓迎」というメッセージに後押しされて、気軽にクリックした記憶があります。
ブライズノート導入の「決め⼿」は何だったでしょうか。
直感的に使いやすいというのが、大きな決め手になりました。
もともとPCやシステム関連に苦手意識があったのですが、ブライズノートは順番通りに文章入力などをこなしていくと自然と求めるフォーマットが完成したので新鮮な驚きがありました。
また、本格導入に至ったのは、ウェディングのお客様向けの機能だけでなく、取引のある業者さん向けに使いやすい機能が充実していたからです。
ウェディングを共に作り上げる司会者やフォトグラファー、ヘアメイクアーティストは私と同様フリーランスで働く人がほとんどなので、進行表や発注表など必要な情報共有をスムーズに行えることも決め手となった理由です。
実際にブライズノートを使われていかがでしょうか。
パートナーやお客様の反応も教えてください。
ブライズノートを導入したことで、業務の工数は減らしつつも、しっかりとニーズに応えた仕事ができているという実感があります。
パートナー企業やフリーランスの方々に対しては、発注書をやり取りする必要がなくなったというのが双方便利に感じている点です。
今まで、発注書や進行表はメールベースで全員とやり取りする必要があったのですが、ブライズノートを使えば担当するお客様のページを開くことで、すべて共有できます。
お客様Aに関わることはこのページ、お客様Bに関わる内容はこのページ、と携わるすべての人が瞬時に情報共有できるのは、伝達ミスも減らせますし、かなり業務改善になっていると感じます。
また、ペーパーレス化を実現できたのがよかったです。
情報のやり取りが紙ベースでなくなったので、現場に来るパートナーさんも端末1つで身軽に来られますし、印刷漏れなどのトラブルもなくなったので安心です。
お客様に対しては、ブライズノートを「結婚式準備アプリ」とご紹介しているのですが、登録〜ログイン〜情報入力まで、混乱もなく皆様スムーズにお使いいただいているように思います。
お客様と接する時にブライズノート導入の効果を最も感じやすいのは、フォトウェディングですね。
ブライズノートでお客様と情報共有を行うことで、フォトウェディングに関しては対面の打ち合わせが不要になりました。1回ZOOM会議をすれば、お客様の理想を形にできるようフォーマットを作れるんです。
お忙しいお客様でも空いた時間に情報を入力して頂けるので、お客様と情報共有や充分なコミュニケーションが取れるのが何より嬉しいです。
今後ご検討されていることや、ブライズノートに期待していることなどあれば教えてください。
今までやっていることをスムーズに移行できて、さらに業務の工数を削減できたので自分にぴったりのサービスだと思います。
引き出物やプチギフトの注文は、大手企業の場合FAXやメールベースで発注書のやり取りをするケースがまだ多いので、発注書をワンクリックでPDF化できたり、メール添付できたり、電子署名機能が追加されたりすると、さらに可能性が広がると感じました。
大手の式場が利用する場合は、500件以上ものご婚礼を同時並行で進行する式場も少なくないと思いますので、システム上でデータ分析機能が使えるようになったら、さらにブライズノートのニーズが高まるのではないでしょうか。
今後、ITを活用して実現したいこと、企業として業界の中でのポジショニング、⽬指したい⽅向性などあれば教えてください。
はじめにお話したように、ブライダル業界は激務です。
私は結婚を機にフリーランスになりましたが、フリーでも忙しさはなかなか変わらず、出産後は子育てとの両立に悩む時もありました。
フリーになった時に考えていた「お客様とのコミュニケーションをしっかりとる」という理想も、子育てをしながらだとどんどん難しくなっていくのでは、と危惧していた時にブライズノートの広告を拝見したんです。
実際にブライズノートを使って仕事を組み立てていくと、フリーランス同士でも「個」同士がチームとして連携し、コネクションを作って仕事をしていけたら良いなという考えが浮かびました。
ブライズノートの活用によって打ち合わせの回数を減らせたり、業務を効率化できたりと、同じ量の案件を抱えても圧倒的に忙しさは軽減できています。
もしも勤めていた時にブライズノートがあれば、結婚や出産を機に働き方を見直しながら、まだ会社で勤務できていたかもしれません。
ブライダル業界は、業界的にアナログな作業が引き継がれやすく、激務で離職率も高いので、中堅が少ない分、業務が若手に集約されやすく、圧迫されやすい構造があると個人的には思います。
ブライズノートのようなシステムが導入されたら、心のゆとりも生まれるので、長く仕事を続けやすくなるのではないでしょうか。
プランナーという仕事には、再現性のあることや定型文的な業務もあるので、それはどんどん効率化して、ウェディングプランナーの根幹をなす部分、すなわちお客様の期待以上の素晴らしいサービスを提供することに注力していきたいと考えています。
ブライズノートを通して私だけでなく、ブライダルに関わるフリーランスそれぞれが強くなって、お客様を増やしていけたら良いですよね。
ブライズノートを活用して、ブライダルに関わるフリーランス同士チームで動ける組織づくりをしていきたいというのが今後の目標です。
再現性のあることや定型文的な業務もあるので、それはどんどん効率化して、ウェディングプランナーの根幹をなす部分、すなわちお客様の期待以上の素晴らしいサービスを提供することに注力していきたいと考えています。
トワエモア ウェディングDX化を進めていくことで、スタッフが交代で休むような体制を作ることは不可能ではないと考えています。弊社が土日に休みがとれる企業としてロールモデルになれたらと思います。
株式会社プリマベーラ ブライダル事業部部長資料整理に関する業務効率を格段にアップできたのが満足している点です。LINEはちょっとしたご質問やご連絡を受けるには便利ですが、資料の送受信には限界があり、管理がしにくいという面があります。 その点、ブライズノートは紙の書類を作らずにお客様と情報共有ができるので、伝達ミスやコミュニケーションエラーが生じにくく、管理しやすいシステムになっています。
宮地電機株式会社 生活文化営業部 ホール・レストラン課